こんにちは。サービス事務の安髙です(*^^)v
アルピナファンにとっては衝撃的なニュースです!
3月10日、BMWグループはアルピナブランドを買収すると発表しました。
アルピナ本社のコメントによると、「車両開発と生産は今まで同様、2025年末までドイツのブッフローエで継続される」―つまり、2025年をもって現在のアルピナ車の生産と供給は中止されるとの事Σ(・ω・ノ)ノ
目まぐるしく変化していく自動車業界では、EVへの転換や排出ガス規制の強化、自動運転技術の開発などの変革が求められてきました。その莫大なコストは小規模メーカーにとっては大きな負担となっていたようです。
2026年以降、アルピナはBMWグループの傘下に収まり、アフターサービスや部品供給を行うことになるそうです。なんだか寂しいニュースですね(;^ω^)
今後はさらに希少モデルとなってしまいそうですが、アルピナオーナーの皆様が安心して長く乗り続けられるよう、精一杯サポートさせて頂きたいと思います(`・ω・´)

それでは本題に入りましょう(^^)/
今回ご紹介する車はこちら!

ポルシェのカイエンです(^O^)
つたえファクトリーはBMW専門店ですが、他メーカーの整備もさせて頂いています。
今回はカイエンにお乗りのお客様より足廻りのリフレッシュとしてショック交換のご依頼を頂き、作業させて頂きました。
もちろん、カイエンのショック交換なんて敏腕メカニックの石井さんでも未経験です(^_^;)
「滅茶苦茶大変なんだろうなー…」とつぶやきながらも、気合を入れて作業開始です( `―´)ノ

まずはフロント側からです。
X5等と同じ感じで外れてくれたので結構スムーズにいきました(^O^)

今回交換するショックはビルシュタインのB6です(^^)v
BMWにもお勧めのハイパフォーマンスショックです(`・ω・´)

アッパーマウントやバンプラバー等全て新品に交換します。

スプリングコンプレッサーを使ってスプリングを縮め、ショックをばらしていきます。
こちらも特殊な造りをしているわけではなかったので、いつも通りスプリングを外すことができました(*^^*)

フロントショックが組み上がりました!
ここまでは順調です♪

今度はリアショックを交換していきます。
ここでの不安要素は、ショックの上側のボルトに簡単にアクセスできるのか?
ということだったのですが、、、

あまりばらさずに外す事ができました!良かった~!(;^ω^)

新品のショックも組み立て終わったので、こちらを車両に付けていきます。

アームブッシュの反発が強く、ショックの下側のボルトが付けられなかったので、ベテランメカニックの追川さんに手伝ってもらって何とか無事に取付けできました!

最後に試運転と最終チェックを行い、作業完了です(^^)/
BMWの整備に関しては玄人レベルの石井さんも、他メーカーとなると手探り状態です(*_*)
でもそれも楽しいんですよね♪
BMW以外の輸入車や国産車なども大歓迎ですので、オイル交換から車検整備まで、お気軽にご相談下さいね(^O^)

春分も過ぎ、いよいよ春。
通勤途中にある大きな桜の木たちも、今にも開花しそうな蕾でいっぱいです(^^) お花見しながら通勤できるのをずっと心待ちにしていたので、貴重なこの時期は少し早めに家を出て、歩いて通勤したいなと思っています。
寒暖差が激しいのでまだまだ油断はできませんが、春を楽しみながら優しい気持ちで過ごしたいですね(*^^*)

それではまた次回、お会いしましょう(^^)/